ありがとうございます
当院でお産された、今回も通院中の産婦さんのお話し。
私達が思っていることが伝わっていて、嬉しいのとありがたいのと。
感激のあまり、ブログでご紹介します。
ここ最近、お腹の調子が良くない。
どう良くないかと言うと
【出ていない】
それも
【かなりの長い間出ていない】
妊娠初期には良くある事らしいが、普段から出にくい体質に拍車がかかると、吐き気がしてきてしまう。
これ、経験したことないとわからないと思うけど本当に辛いのよね。
今日、通っている助産院の助産師さんにその事を相談してみたら
山芋とワカメ、キウイを食べると良いと聞いたので夕方、早速スーパーに買いに行った。
「便秘だからお薬飲みましょう」
ではなく
「山芋とワカメとキウイを食べてみましょう」
なのだ。
この助産院を選んだ理由の１つはこんな風に産後も活かせることを学べるところ。
もちろん、辛い頭痛や我慢できない時はお薬のアドバイスもしてくれるし、提携の病院への診察も促してくれるから、自然で医療に頼らないお産が正解と押し付けないところも好き。
ここでお産をするために、自分の体を良く知り、お産に必要な力をつけ、自分自身の体にしっかり責任を持ちたいと体への意識は高くなった。
誰かに頼りっきり、人任せで訳もわからずただひたすら痛みと戦うだけのお産じゃなくて
助産師さんのサポートの元、赤さんとコミュニケーションを取りながら力を合わせて二人の力でその日を迎えたい。
どちらのお産も経験したし、すべてのお産にドラマ(コメディ寄り(笑))があってどのお産も誇れるものではあるけれど
５回目のお産の時、この助産院に通ってからお産への考え方が大きく変わったのだ。
自分の体のために食べるものや飲むものを選ぶのではなく、次の世代の為にそれをする。
実は当たり前のことなんじゃないかとようやく気付いたんだよね。
そして、何より楽しいんだってことも。
食べないと気持ち悪くなるけど食べ過ぎたら太ってしまうから寒天ゼリーを作ってみたら失敗して不味すぎて余計に気持ち悪くなったり(笑)
冷蔵庫でくたびれた野菜を刻んでスープをたくさん作ってみたり
決めた量のおやつをチビチビ食べたり。
今までにしてきたこととこれから産むまでにすることの全てが【良いお産】に導いてくれると信じているから面倒なことをやればやるほど自信がつく。
お風呂上がりには簡単なヨガもやる。
無理なく出来る日は長めに、呼吸の練習も一緒にする。
ああ、なんだか今日はここが伸びないな
ここが疲れてるな
呼吸が浅いな…
ヨガを毎日続けることでその日のコンディションがこと細かく分かるようになった。
そうやって自分の体を知ると言うことは実は誰でもやっておいた方が良くて
それは我が子たちにも今からそうであってほしいと思っている。
そんなことをより強く思えるようになったのがこの助産院との出会いだった。
長いようであっという間の妊娠期間。
この時期にしか味わうことの出来ない沢山の経験をなるべく穏やかに楽しく幸せに過ごしたい。
「お産はいーけど妊娠期間が本当に嫌！」
そんな風に思っていた私に今を楽しめるよう教えてくれたのもこの助産院だった。
横須賀市の小さな町にある【かもめ助産院】
ここにいる助産師さんは本当に職人だと思う。
あとね…
ご飯がめっちゃうまいんだから！！！！
ああ。お腹すいた～(笑)
以上が産婦さんの言葉です。
～女性が自分の体に興味を持ってお産を理解してほしい、
女性が主体となってお産と向き合ってほしい
私達、かもめ助産院の考えていることです～